カホンの製作
工房に来られた方が、カホンを作りたいと話しておられたので、これは作って見ないといけないな!と思って作成開始。 ネットで探してみると、合板で結構安価に作られていました。
色々調べて、外枠はシナ合板(共芯)厚さ15mm、前と後ろの振動板は厚さ4mmのシナべニアにします。
シナ合板(共芯)は3X6の大きさを買って、ショップでカットして貰いましたが、送料込みで12,000円でした。(予定外!)
叩く面がシナべニアだけでは面白くないので、シトカスプルース厚さ5mmも試してみます。
天板と底板は、300 X 300mmの正方形、側板は、300 X 400mmの長方形。 桟木をいれて接着。接着剤はもちろんタイトボンド。 クランプでしっかり固定します。
裏板は、直径120mmの丸をくりぬいて接着。
直方体の角は、ヤスリ、サンドペーパーで丸く。
表板は付け替え可能な様に、鬼目ナットを適当な間隔で埋め込む。
表板を取り付けた時のイメージ。(シナべニア)
スナッピーを取り付けます。スナッピーとは、ドラムで使用するようですが詳細不明。
半分にカットし、表板に当たるように斜めに取り付けるため、桟木を写真のように加工しています。
取り付けました。
表板を取り付けて叩いてみたら、ちょっと<ぼよん>(音のイメージ)としているのでブレーシング(?)を入れてみました。
シェラックが残っていたので、塗ってみました。
ゴム足を取り付ける。
もう1枚のスプルースの表板にもブレーシングをつけてみました。
完成。
表板がシナべニアは「柔らかいボワン」、スプルースは「少し硬いボン」。解りにくいと思いますが。
上の方を叩くとスナッピーのバズリが出ます。
面白くて、当分遊んでいました。
自己満足?