一般に、買ってきたギターは12フレットでチューニングが合うように調整されています。
(これをオクターブチューニングといいます。)
しかし、ローフレット(#1、#2、#3フレット等)を押さえて音を出すとわずかに#している と思います。特に2弦、6弦が#が大きいはずです。逆に3弦はほとんど狂わないと思います。 (フレームピッチが正しく切られていることが前提ですが) そこで、左の写真のような部品を作ってみました。
(参考: http://www.minehara.com/supertune/supertune4.htm )
これでほぼ合いました。ただし、弦を押さえる力は個人で違うし、カポの締め付ける力も 違うと思います。 黒く汚れたように見えるのは、すべりをよくするための鉛筆の芯の粉です。