ウクレレの製作
アコースティックギターを作っているとどうしても端材というか、ギターには寸法が足りないものが出る。
それと、表、裏板、サイド板などは左右対になるので、片方失敗するともう片方の板はいつまでも在庫!!
で、在庫整理も兼ねてウクレレなら、と思い開始。
しかし、ウクレレの知識は皆無なので、ネットで調査。コンサートタイプがスケール:382mm、ナット巾:36mmの様 なので画像を拝借し大きさを合わせて印刷した。
ギターと同じ作り方、ブレーシング等も適当?
何ができるか(ウクレレです)楽しみです。
ボディ部分を印刷したら、A4用紙にちょうど入る位。 PETの板(これも端材)に写し取り、切り抜く。
表板のサウンドホール、ブレーシング、ブリッジ下の補強板を書き込む。中心線を忘れずに!
ギターほどの弦の張力はないと踏んで、ブレーシングは細く、少な目に。
スプルースの板にテンプレートを置いて書き写し、その外側4mm位の所を切り抜く。
同様に、インディアンローズのバック、サイドの失敗分とその相手方で裏板、サイドを切り抜く。
板厚は全て2mm弱。ボディ高はヒール部分で45mm、エンド部分で55mmとします。
ツーピースのネックを作ろうとして失敗したもの。
長すぎるので、ヒール部分を切り落とし接着。
ウクレレの大きさに罫書きます。適当ですが、14フレットジョイントなのでそこはちゃんとしなくてはダメ。
(スケール:382mm、ナット~14F:211.84、ナット巾:36mm)
ヒール部分の高さが45mmなので足りない部分を接着。
14フレットにサイド板を差し込む切れ目を作り(これもギター作りと同様)ヒール部分を整形。
(サイド板を取付けた後からではやりにくいため)
天神板はインドローズの端材を接着。
まだ何もウクレレ用に買っていない!!
フィンガーボードも裏板端材のインドローズ。厚さ4mm位はあるので使えると思う?
黄蝶貝のインレイもいんれい!?
次に作業台を作ろう。
カホンを作った時のシナべニアの残り。厚さ4mmあるので大丈夫?
足は2X4材の端材。それとPETの残りを切り抜く。(組立の時、作業台と接着したら終わりです。)
スプールクランプ用の溝を切り抜く。
作業台の全体!(結構いい加減に作ってしまった)
次はブレーシング。これは適当な端材がないので、ギター作りで使っているスプルースから切り出す。
ギター用に比べて相当に細いのでやりにくい。
裏板のブレーシングを張り付け成形。
ギターと同じようにRをつけた。
表板のブレーシングを張り付け成形。
次はサイドベンディング!
ギター作りで一番の要所。サイズは幅55mm、厚さ2mm。
やっぱりインドローズは曲げやすい....ちいさいし。
さあ、組立よう、とその前にヒール部分の表板が乗る部分を成形。
まず、表板を置き、ネックを置く。
その上にサイドを置いてブレーシングの位置を罫書き、開ける。
きちっと入ったら、これも端材のマホガニーのエンドブロック(巾38mm、高さ55mm)を接着。
圧着の様子。
小さいと言うことはそれなりの道具が必要と痛感。
しかし、ギターより小さいといえども、ちょちょいと簡単にはできないよ------と。
次はライニングを作る。ギターは6X12mm位なので4X8mm位でいいかな?
マホガニーの端材から切り出す。
小さく細いので作業台まで切ってしまった。
さあ、いよいよライニングを張り付けよう...と、クリップがちょっと大きすぎる。
なんとかなったかな。
表、裏、ライニングの完成!

表板の接着。スプールクランプが長いけどしょうがないか。