治具!治具?治具!!
今まではこんな型枠を使っていました。
ここ2,3台はネックの接合はクラシックギター風に替えています。
理由はダブテイル接合の精度を出す腕がないから!!
この型枠ではやりずらいので組立ドックを作ってみます。
500 X 900 X 9mmの合板を買ってきました。
テンプレートを当てて罫書き、その外側30~40mmを切り抜く。ネック部分は適当に余白をとる。
スプールクランプの軸(φ6mm)を通す溝をくり抜きます。数が多いので飽きます。
中心線や、サウンドホール、スケール位置、ナットの位置など必要なものを書き込んでおきます。
2X4材で下駄を履かせます。
ビスは打てないのでタイトボンドで接着。
ネック部分。
スケール645mmで1フレットを2mm程短くするためナット~14Fまでの長さ、ネック角度を1度弱にするための持ち上げ高さ(5mm)等、必要なものは全部書き込んでおきます。
サウンドホールを罫書く。
表板(サウンドホールはくり抜いてある)を置いたときの押さえです。
押さえ木に鬼目ナットを埋め込んでいます。
表、裏板を接着した後、置き忘れに気が付いても大丈夫ですよ........!!(やるかも)
PETです。これを上に置きたいのですが、取り外しもしたいのでビスで留めます。
写真の様な留め具(?)を作る。
一番大きいのが高さ90mm、順に80、70mm。
細いのは内側から押さえます。
このように使います。
最終的にこの様な形になりました。
まず、エンドブロックを接着します。
枠木と接着してはいけないので、クッキングペーパーを挟む。
できる限りのクランプです。
内側です。
底にクッキングペーパーを敷いてあるのは、内側の押さえの穴が開いているので念のため。
できる限りのクランプです。 次は治具と言えるかな?
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