初めてのバイオリン製作工程「裏側のライニング」

	ライニングとは表板、裏板を接着するための糊代を稼ぐためのものです。 構造補強にもなっていると思います。 スプルースから、幅９mm、厚さ2.5mmで切り出します。
	水に浸して側板の内側に合わせてベンディングし接着。これもギター製作で使っているクリップでは緩すぎます。
	以前買って置いたミニクランプを思い出しました。４つありました。これで何とか......
	ミニクランプが活躍しています。 ブロックとライニングが接触するところは、ブロックにライニングの先端を食い込ますようにします。
	側板とライニングの平面を出しておきます。
	ライニングの下部を削り落とします。 ギターの製作では、小生は最初から削り落として接着しますが、バイオリンの場合はクランプしにくいかも知れません。
	こんな感じになります。
	ブロックの部分はライニングに合わせて自然な曲線で削り落とします。

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