ナット、サドルの調整をしていました。フレームを打ち直したり、弦高を少しずつ何度も調整してやっと妥協点を出します。製作順番は逆なのですが、ネックの握り感、塗装の勉強をしようと思います。1号機は研究用!
(2006/05/20)
27.続 編
まず、表板から。ニスを塗っているのでサンデイングして落とし平面を出します。全然平面が出ていなかった!#400迄で「柿渋」を刷毛で、2、3回塗ります。ネックは、握りの感触を確かめながら大ヤスリで荒削りし、#400迄サンデイング。「柿渋」を塗ります。ネックは、マホガニーなので導管が大きく、目止めをするのが普通(?)ですが・・・・・
(2006/05/21)

軽く研磨(#1000)して、最終「柿渋」塗り。乾燥待ち。1週間位待った方がいい?この上からニスを塗る予定。

次回の為に、シックネスゲージを作ろう!ダイアルゲージを買ってきました。測定範囲:10mm、解像度(?):0.01mmと書いてありますが。表、裏、側板等の厚さを測るので、懐の長さが問題です。ボデイ部分の幅が40cm位として、懐が20cmあればどの部分でも測れるでしょう。

(2006/05/27)

「シェラック・コーパル・バーニッシュ」というニスを刷毛で塗ります。説明書には、10日間乾燥して・・・と書かれているので来週まで待つしかない・・・

シックネスゲージの設計図(ではなく、フリーハンドの雑書き)もできたので、そこらに転がっている端材を使って開始。ダイアルゲージの軸と同じ穴を開け、差し込んで蝶ボルトで固定。直径4m/mのボルトの先端をヤスリで形を整えます。これを下から差込み、上面に六角ナットを埋め込んで、下からドライバーで調整出来るようにする。2個のアームをスペーサーをかましてボンドで接着して完成です。手に持っただけでもゲージの針がずれるので腰の部分をクランプして使うことにします。下からドライバーでゲージのメモリが0になるよう調整。(写真左下:0になっていません。小さいメモリが1をさしています。)テストで板厚を計って見ます。0.1m/mの位はノギスと同じですが0.01m/mは解りません。(必要ないでしょう!)

どうもニスが綺麗にできません。デコボコあり、乗りの薄い、厚い箇所とか、やはり刷毛では難しい!エアーで吹き付け塗装しないとダメか?(プラモデルを作るときに買ったエアーブラシはあるが・・・・)諦めて、再度軽く研磨して、もう一度重ね塗りします。

(2006/06/03)
(2006/05/28)
(2006/06/10)

もう乾いているかな?と思って、水研ぎを始めたのですがダメ!まだ柔らかい!完全に硬化してからにしよう。弦を張って音を出してみます。低音も出ているし、高い方もまあまあ。ただ、全体的に少し甘いかな。表板がレッドシダー(クラシックギターによく使われる。)だからかな。とかあれやこれや自分で批評して楽しむ今日この頃でした。

(2006/06/11)

忘れていました。指板表面のポジションマークは入れないとしても、側面だけは入れなければ!えーと、何を入れよう。そうだ!バイデイングの端材を細い円柱に削って埋め込もう。穴を開けて、ちょっとボンドを付けてはめ込んで鋸でカット。サンデイングして完了。さあ、次の2号機の図面を書かなくては!!梅雨明けまでに・・・・