(2006/02/07)
まず、ライニングの整形です。7mmX15mmの長さ850mmのスプルースです。斜めに切り落とすのも大変なので(?)鉋で削る事に。7mmの間隔で1mm程度の切り込みを入れていきます。これが大変!。力はいらないがこう数が多いと・・・・1本作って、型枠に入っている側板に仮止めしてみます。他はうまくいったのですがくびれの部分は開く形になるので、ポキッ、ポキッと折れてしまいます。それに、開いてしまうので糊しろ(接着面積)が稼げない。結局、1駒か2駒に切って張り付けることに。固定する治具はクリップと洗濯挟み。洗濯挟みは100円ショップで買ってきたのですが力が弱い様です。
13.ライニング(カーフィング)
(2006/02/05)
ライニングとは、側板に表板と裏板を接(2006/02/05)着するためには、側板の厚さ分しか糊を付けるところがないのでライニングと呼ばれるものを作るようです。いわば、「糊しろ」の様なものですね。そして、側板には「割れ止め」のため薄い板を計10カ所に貼ります。
上の写真は、ライニング材と側板の切れ端にライニングを置いてクリップのテストをしています。なかなかいいようです。
東急ハンズにブラッと寄ってみたら、つい買ってしまいました。シャムガキのブロック材(紙ヤスリを張り付けて使おうと)と黒檀の5mm厚の板(エンドトリム?でしったっけ)です。
(2006/02/09)
注文していたトラスロッド、フレット(7CMカット済み)、それに指板アールサンデイングブロック(400R)です。まだまだ使いませんが・・・
(2006/02/11)
クリップを多めに買ってきました。本当に重宝します。それに、クランプ、両面テープ、毛引き、スクレバー、何というのか判らないのですが型枠の中で突っ張るもの(写真中央の2つ)を、いまさら!!買ってきました。もっと早く、側板を曲げるときに欲しかった! スクレーバーは本当に欲しい物(引いて削る物、表現が悪い!)が無かったので普通のものにしたのですが、刃先が丸くてとても削れる様なものでは有りません。砥石でゴシゴシします。
ところで、「割れ止め」というものを側板に貼るようです。片側5枚入れます。そのためのスペースを空けながら接着していきます。「割れ止め」は経年の温度、湿度等の変化によりぱきっと割れることがあるのでひび割れ程度に押さえるものだそうです。檜の薄い板でライニングの2駒分位の幅にします。しかしなんと時間の経つのが早すぎる!やっと裏側が終了。
(2006/02/12)
表側のライニングを作っています。大分、要領がわかって慣れてきました。裏側のときの「割れ止め」を添えながらどんどん接着していきます。ライニングは側板より若干(0.5mm位)上に出して接着しています。後で平面を出すときのヤスリ掛け用です。ああー、今日も日が暮れてしまった!