ナビゲーション リンクのスキップ
裏板が半分位剥がれているので、ボディの分解から始める。多分、膠(ニカワ)だろうから、お湯沸かしからになる。  
剥がれた隙間にくさびを差し込んで、沸騰したお湯を刷毛にとって隙間から塗る(流しこむ?)。そうすると徐々に剥がれてきます。 やはり、ヒールブロック(Violinでは何と呼ぶ?)のところが難敵!なんとか取れました。
表板のアップです。〇の印が、魂柱が当たっていたくぼみがありました。(魂柱は中でガラガラと遊んでいた。)
裏板にも同じように魂柱の跡が。念のため、ここにも印をしておこう。
裏板のラベルのアップ。「鈴木バイオリン製造株式会社」、No.12(これはシリアル番号?) 調べてみたら、これは型番で1907年から1942年まで製作されていたとのこと。
表板も一部剥がれていた。これも剥がすことに・・・・
思っていたとおり、ヒールブロック部分が簡単には剥がれそうにないので、諦めます。